地方上級 水産 公務員

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こんにちは。Fisherchangです。

 

今日は地方上級 水産公務員の一次試験の勉強法について説明しようと思います。

 

 

<試験科目について>

 

一次試験は筆記試験(教養試験&専門試験)と適性検査です。

 

・教養試験

教養試験は県によって傾向があるため、その県の過去問を中心に演習しましょう。

しかし、すべての科目を暗記または演習すると時間が足りません。私は社会科目(地理、経済、歴史)は全く勉強しませんでした。主に数的処理や判断推理、英語をメインに勉強しました。満点を取る必要は全くありません。私は配点が多い科目を重点的に勉強することにより一次試験を突破しました。また、比較的早い時期に試験のある国家大卒程度の最新の問題は必ず解いておくべきだと私は思います。その年の傾向がなんとなく理解できるからです。

 

 

適性試験

優先順位てきには最後にまわしても良いですが、一回は必ず目を通しておきましょう。

ちなみに私は適性検査の対策を全くしておらず、当日かなり戸惑いました。内容は足し算を5分間繰り返したり、特定の数字にチェックをひたすらしたりする形式でした。また、性格判断を5段階評価で行う問題が40問ほど出題されましたが時間がギリギリで危なかった記憶があります。

 

 

・専門試験

専門試験は最も点数の配分が高い科目です。勉強を始めたばかりの頃は、私はほぼ専門に時間を費やしていました。比率でいえば3(専門試験):1(教養試験)です。なぜならば、水産の勉強の本は「水産海洋ハンドブック」しかないからです。ハンドブックを購入すると付属で公務員&技術士試験の問題集と解答が手に入ります(書店によっては取り寄せ)。このハンドブックは解答の番号は掲載されていますが、解説が一切ありません。選択肢のどこが間違っているのか全く分からないのです(怒)。これがわたしがブログを始めたきっかけです。勉強を始めたころは一回分の問題の選択肢を調べるだけで1日~2日かかりました。ちなみに掲載されている問題は国家公務員(水産)の問題なのですが、似た問題が県の専門職で出題されるため非常に貴重な問題集です。